冷え込む日が続くと、ファッション性だけでなく防寒性にも優れた小物を活用したくなりますよね。
例えばマフラーは、防寒グッズとして見逃せない魅力的なアイテムの1つです。
マフラーはカシミヤが暖かいと評判ですが、カシミヤのマフラーでも、種類は色々。
では、そんな中から暖かいものやお手入れしやすいものを選ぶコツはあるのでしょうか？
また、なぜカシミヤは保温性が高いのか、というのも気になるところですよね。
マフラー☆カシミヤが暖かい理由は？
マフラーのカシミヤは暖かいという点においては定評があります。
しかも軽くて薄手のマフラーで、しっかりと保温性を発揮してくれるのが素晴らしいところです。
では、なぜ軽量で薄手なのに暖かさが感じられやすいのでしょうか？
その理由は、こちらの繊維の特徴にあります。
カシミヤの繊維は、1本1本の毛が細くて長いのが特徴的です。
そのため、空気を含みやすいのです。
そしえ、空気を含むことで暖かいと感じやすくなります。
さらに保湿性も高いので、湿度が暖かさを感じさせてくれるという魅力もありますね。
乾燥しやすい冬に、お肌を乾燥から守ってくれるというのも嬉しいポイントです。
暖かさ、という点で単純に比較すれば、カシミヤは、よくあるウールのマフラー以上であると言われています。
ただし、編み方などによる違いもありますので、そこはお好みで選んでおくと良いでしょう。
マフラー☆カシミヤで暖かいものを選ぶなら？
そんなマフラー、カシミヤで暖かいものを選ぶなら、どんなポイントに配慮すれば良いのでしょうか？
まずチェックしておきたいのが、カシミヤ以外にどんな素材が使用されているのか、という点です。
カシミヤのマフラーと一口に言っても、カシミヤ100％のものもあれば、カシミアとウールが混ざったものもあります。
暖かさ、という点を重視して選ぶのであれば、断然、カシミヤ100％がおすすめです。
汗をかくほど保温性が高く、真冬の厳しい寒さの中でも、首元をしっかり温めることができるでしょう。
ただし、カシミヤ100％は高級品なので、なかなかハードルが高いという方もいますよね。
そんな時にはカシミヤとウールの混ざったものを選ぶという方法もあります。
厚みが出る分、強度が増しますし、マフラーのボリュームを楽しみたい方にもピッタリです。
カシミヤには劣りますが、ウールも保温性が高いので、充分に暖かいと感じることができるでしょう。
素材の内容により、暖かいかどうかも、お肌に触れた時の感触も、デザインなども全く違ってきます。
まずはご自身で首に巻いて、自分に合いそうなものを見つけてみましょう。
マフラー☆カシミヤのメリット・デメリット
マフラーのカシミヤは暖かい以外にもメリットもありますし、逆にデメリットと言える面もあります。
そういったところをよく理解したうえで、選ぶ際の基準にしてみましょう。
まずメリットと言えるのは、光沢のある美しい見た目です。
肌触りも非常に良く、柔らかく、お肌に優しくフィットしてくれる感覚が病みつきになります。
お肌がデリケートな方にはピッタリの素材ですね。
また、非常に軽量なので、薄手で高い保温性が実感できるというのも大きな魅力です。
重いマフラーをグルグル巻くのが不快に感じられる方にはピッタリでしょう。
ただし、デメリットとしては価格が高く、強度が弱いということが挙げられます。
1本1本の繊維が細いため、破れたり擦り切れたりといったことが起こりやすく、長く愛用するためには慎重にお手入れしていく必要があります。
それから、動物の繊維なので虫食いなどにも注意が必要です。
さらに、汚れが付着してもじゃぶじゃぶ洗濯できるものではなく、お手入れも丁寧に慎重に行わなければなりません。
このように、デリケートなカシミヤのマフラーは、暖かいけれど慎重な取り扱いが必要なアイテムと言えますね。
メリットを実感しながら、同時にデメリットを補いたいのであれば、強度の強いウールと混ざったものなどを選んでみるのも1つの方法です。
まとめ
マフラーのカシミヤで暖かいものを選ぶのなら、100％のものがおすすめ。
ですが、取扱いのしやすさや価格のお手頃さといった点では、ウールなどと混ざった繊維を選ぶ方が賢い選択と言えそうです。
大切なのは、自分の好みやライフスタイルに合うものをセレクトすること、ですね。
