卒業式と入学式のスーツ☆どんな違いがあるの?失敗しないためには?

子供の卒業式や入学式にスーツを着ていくことを考える親御さんは多いですよね。
最近では、着物を着て出席する人も減りました。
ですが、卒業後にすぐに入学式、というパターンが多いので、同じものばかりでもちょっと・・・というのもありますし、何を着ようか悩んでしまいますよね。

では、そんな卒業式と入学式のスーツは、どんな違いがあり、どういった変化をつけて着ていけば良いのでしょうか?

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卒業式と入学式のスーツ☆色が違う!

まず卒業式と入学式のスーツで大きな違いとなるのが、色です。
卒業式というと、黒やグレーなどの暗い色味が中心となります。
ベージュでもOKという場合もありますが、大半が黒やグレーのスーツとなっており、中には喪服を着用する人もいるほどです。
お別れの儀式であるということを考え、派手にならないスーツを着ていくことが大切ですね。

これに対して入学式では、パステルカラーや白など、華やかな色のスーツを着用する方が増えます。
入学式は喜び、出会いを現す場面ですので、晴れ晴れしい、また春にふさわしいスーツを着用するのが望ましいと言えます。
黒やグレーなどを用いてもかまいませんが、せっかくなのでキレイ目な色を選びたいですね。

ただし、中には華美なスーツを嫌う学校もあるので、その点は各学校の注意事項に合わせて、色選びをしてみてください。

色に関して大きな違いがありますが、素材やデザインなどは、特に大きな違いはありません。
入学式だからと言って短いスカートで訪れても良い、ということは無く、あくまでも膝丈程度の上品なデザインを選ぶことが大切です。

素材に関しても、シワが目立たない質の良いスーツを選びましょう。
このように、卒業式と入学式とでは、スーツの選び方に共通する部分も多々あります。

卒業式と入学式のスーツ☆変えるべき!?

卒業式と入学式のスーツですが、これらはほとんど連続して出席することになるイベントなので、変えるべきかどうかも悩まされるところですよね。 小学校の卒業式と中学校の入学式とで同じスーツを着ていると、「あの人、スーツを1つしか持っていないのかしら!?」なんて思われるのもいやですね。 それに、卒業式にはシックなもの、入学式には晴やかなものという点を考慮しても、やはりここは、変えるべきであると言えます。

黒系のスーツと明るいカラーのスーツの2着を用意するのが理想的ですが、これが難しい場合には、黒系のスーツではなく、喪服を卒業式に着用しても良いでしょう。 喪服のジャケットの衿に、コサージュを付けることで、卒業式仕様にすることができます。
また、最近では安く手に入るスーツも多数販売されていますので、この機会に2着、頑張って用意してみても良いですね。

それから、卒業式と入学式でガラっと雰囲気を変えたいのであれば、入学式には着物を着用していくのも1つの方法です。
着物はレンタルしても良いですし、もしかしたら、自分の親に尋ねてみると、昔の嫁入り道具として訪問着などを持っているかもしれません。 これならクリーニング代だけで借りられる可能性大なので、ダメ元でも尋ねてみましょう!

卒業式と入学式のスーツ☆着こなしのポイント

卒業式と入学式のスーツは、選び方自体も大切ですが、もう1つ忘れてはならないのが、着こなし方です。
どんなに素敵なスーツを購入しても、着こなし方がきちんとできていないと台無しになってしまいます。

まず、どちらの場合でもスカートの丈は膝丈にして上品に仕上げることが大切です。
それから、足にはパンストを履き、パンプスを合せます。
卒業式の場合には黒のパンプスが合いますね。
入学式では特に決まりはありませんが、ベージュ系などのパンプスを選ぶとキレイ目に見えます。

生足で、というのはマナー違反なので、しっかりパンストを着用しましょう。

また、足を出すのに抵抗があるという方は、パンツスーツを着用してもかまいません。
ただし、パンツスーツの際にはビジネス感が漂ってしまう可能性が高いので、コサージュなどでフォーマル感を演出してください。

髪型はスッキリとアップにしたり、全体を巻いてふんわりとさせるなど、きちんとセットしていきましょう。
せっかくスーツで決めたのに、ヘアスタイルがボサボサだと台無しです。
メイクも濃くなり過ぎないように気を付け、薄化粧で上品な雰囲気に仕上げましょう。

まとめ

卒業式や入学式のスーツは、選び方、着こなし方がとても大切なポイントになります。
子供が主役の式典なので、子供に恥ずかしい思いをさせないよう、マナーをきちんと守り、派手になり過ぎない上品なものをキレイに着こなしていきましょう! こういった式典での服装をきちんとしているママは、周囲のママからも良い印象を持たれやすいですね。

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