夏のご挨拶に欠かせないのがかもめーる。
昔に比べるとメールや電話で済ませる人も増えてきたかと思います。
今回は、かもめーるが余ってしまった!書き損じはがきの交換や手数料についてお話します。
かもめーるの書き損じはがきを交換?手数料は必要?
暑中見舞いや残暑見舞いに欠かせないのが、かもめーる。
昔に比べて、手紙やはがきでのご挨拶の習慣が薄れてきたものの、古いお付き合いの人にはやはり自分の書いた字でご挨拶をしたいものです。
昔は夏と冬のはがきで生存確認や元気にしているかを確かめていたというくらいですからね。
お正月の年賀はがきと同じく、くじがついているので届いた人にも楽しみがありますね。
今年も6月1日(月)から8月28日(金)までの販売が決まっています。
そしてくじは、現金5万円と切手シートが当たるとか・・・。
はがきを出す時、どうしてもぴったりの枚数ではなく少し多めに購入しませんか?
間違えた時のため、出していない人からお返事が来た時のため。
かもめーるのはがきが残っていたとしても、使わなかったからといって現金で払い戻ししてもらえる訳ではありません。
そういっても、ぴったりの枚数でもし何かあった時・・・何度も郵便局に足を運ぶのも面倒ですよね。
結局使わなかったものも、書き間違えて出していないものも新しいはがきや切手などに交換が可能なのです。
そして嬉しいことに、いつのかもめーるであっても交換が出来ます。
1年前でも10年前でも消印が押されておらず、使用していなければ問題ありません。
しかし、1点だけ注意点が・・・交換には手数料が必要になります。
手数料は1枚につき、5円。
現金でも、切手でもそしてはがきの代金からも引いてもらうことが可能です。
かもめーるを官製はがきに交換できる?
先ほど、書き損じたかもめーるを新しいはがきに交換できるとお話しました。
もちろん1枚ずつの手数料を支払った上ではありますが・・・。
そして、はがきに交換は出来るのですが、窓口で販売しているすべてのはがきに交換できる訳ではありません。
かもめーるは、暑中見舞いに使う季節限定のはがきです。
そして、番号くじ付きです。
残念ながら、去年のかもめーるを今年のかもめーるに変えることは出来ません。
同じかもめーるだから出来るのでは?と思ってしまいますが、出来ないのです。
何故かというと、くじがついているからという理由です。
同じ理由で、かもめーるを年賀はがきにも交換することが出来ません。
つまり、手数料を払って交換できるはがきは季節に関係なく販売している官製はがきということになります。
かもめーるを切手に交換できる?
手数料を支払えば、官製はがき以外のものへも交換が可能です。
例えば、切手です。残念ながら、記念切手に交換は出来ません。
しかし、いつも販売している切手であれば同じように手数料を支払えば交換することが出来ます。
なかなかはがきを使わない・・・という人であれば、切手に交換した方が活躍の機会があるのではないでしょうか。
また切手以外にも、郵便書簡や特定封筒(レターパック封筒)などに交換することも出来ます。
荷物を送る機会にも使えるとはびっくりですよね。
そして、どうしても切手もはがきも使わない!ということであれば、現金に出来る方法があります。
それは、一度交換した切手やはがきをオークションやチケットショップに持って行くことです。
原価の7〜8割で買い取ってもらえるそうです。
もう使う機会がないということであれば、最終手段として検討してみてはいかがでしょうか。
まとめ
手数料がかかってしまうものの、交換が出来るのはありがたいですね。
官製はがき以外にも、切手などにも交換が出来ます。
書き損じのはがきを見つけたら、ぜひ郵便局に持って行ってみてくださいね。